日本酒初心者向け 日本酒の楽しみ方①(酒米編)

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日本酒を飲まない人の日本酒のイメージ

一口、飲んだ時に顔をしかめて「うわ、日本酒だ」

アルコールが強くて酔いが早い。

次の日、二日酔いに、なりそう。

オッサンの飲み物。

今までは、こんなイメージでした。しかしこの日本酒に対しての悪いイメージを覆す日本酒に出会ってました。

一口飲んだ瞬間、無意識に「ふ~~~」というため息に似たものが出て、そして押し寄せる幸福感。

小刻みに身体を震わせ、声にならない声で「エクスタシー」と。。。そうそれは、まるで生まれたての小鹿のように。。。

それが、日本酒にハマった瞬間でした。日本酒に対するイメージが180度変わりました。

そもそも、日本酒って何?

「清酒」と表記され、「米、米麹、水を原料として発酵させてこしたもの

日本人の主食となる米が原料です。(そんなこと誰でも知ってるわと言われそうですが笑)

ただ食用米(普段食べている米)は、日本酒造りには、あまり向いていない。そこで登場するのが、酒造好適米いわゆる酒米です。

スーパーや、酒屋で瓶のラベル見て「この酒は、ここの酒米使ってるのかぁ~」と選ぶのも日本酒の楽しみの一つですね。

酒造好適米(酒米)は、希少米な理由

  • 寒い地域での栽培は、向かない為、主に温暖な西日本で栽培されてきました。
  • 現在では、県ごとに開発した新しい酒米も増えてきましたが、作り方が違う為、周囲の農家さんの理解が必要。
  • 酒米は、背丈が高く倒れやすい、収穫まで時間がかかり作るのが難しい。
  • 収量も多くないので、一般米よりも値段が高い。
  • 酒造用米が日本の米の総生産量の全体の5%そのうちの酒造好適米は、1%と希少

酒造好適米(産地別)

北海道

青森

岩手

秋田

山形

宮城

福島       

茨城

千葉

群馬

埼玉

栃木

山梨

新潟

長野

岐阜

静岡

三重

富山

福井

兵庫

滋賀

京都

奈良

鳥取

島根

岡山

広島

山口

愛媛

高知

佐賀

宮崎

身近で飲める日本酒は、やはり山田錦!?

上記2枚の資料は、農林水産省のホームページから抜粋したものですが、各県でも山田錦の生産が広まり、山田錦を使った

お酒を見る機会が多いのでは、ないでしょうか?

日本酒の全体からすると、酒米を使ったお酒は、3割から4割程度です。まだまだ日本酒は、食用米を使ったものが多いようです。(加工用米や国産米と表記されているもの)

まとめ

日本酒って専門用語多いし、種類も多い。何を選んでいいのか?大吟醸やら、辛口?わけわからん、、、ほんとそう思ってました。そんな初心者だった自分が(今も初心者)今まで飲まなかった事に後悔した。旅行に行けばその土地の日本酒も楽しみだし、スーパーに買い物行った時も何が置いてあるか楽しみだし、友人が日本酒にハマっていたら盛り上がるし、人生が少し楽しくなります。最初は、酒米から日本酒を選んでみてもいいかもしれませんね。飲みすぎには、ご注意を・・・

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